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オオウエのプロダクトと暮らし

結婚式の祝儀袋、適当に選んでませんか?全力で祝福する祝儀袋あり〼

2016.11.10
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どうも、大上です。

さあ、来週は親友の結婚式。何を着ていこうかしら。

旦那さんはどんな人かな。 あ、祝儀袋も用意しなきゃ!

そういえば、いつも祝儀袋は特に思い入れもなくおしゃれな感じのものを選んでいるなあ~
なんか変わっていて、それでいて喜ばれる祝儀袋がないかな~ と、思われているあなた!
ぴったりのものがございます。
その名も、和紙田大學「フトッパラ」。


私は思います。

ちょっと突飛な柄ですが、本当にその友人のことを思うなら、無難な祝儀袋ではなく、記憶に残るものを渡すべきだと!

新郎新婦が結婚式の参加者の祝儀袋を見るのは、式や披露宴が終わり、ほっと一息ついたときです。

50袋ほどを見回す中で、ひと際異彩を放つものが。
余韻の中で、ふっとこぼれる笑い。とっても和やかな時間をプレゼント出来るのです。
これこそ、本当の意味での祝福なのでは、と思います!
さあ、どれもこれも癖のあるものをご用意いたしております。

目次
・めでたい結婚式の場に豪華さを。「伊勢海老」
・カジュアルの極み。でも中身は本格派「新聞紙」
・縁起のいい、よろこんぶ「昆布」
・祝儀袋の右上についてる熨斗の本来の姿「アワビ」
・末永く幸せが続くといわれる、結納の代表選手「スルメ」
・和紙は、土佐和紙。水引は、長野にて一つ一つ手で結ばれています
・まとめ

めでたい結婚式の場に豪華さを。「伊勢海老」

もう、見るからに縁起がいいですよね。一発で祝福しています。

これでもかというほどに主張した力強さ。
伊勢海老が腰を曲げた長寿の人を想起させ、一転すっくと伸びると勇猛果敢。
伊勢と威勢をかけて威勢がいいなんて話もございます。
比較的どんな結婚式にも持っていける祝儀袋だと思います。
それでいて、どこでも目立ちます!前面にお祝い感が出ています!

伊勢海老の祝儀袋。赤が強烈です。

カジュアルの極み。でも中身は本格派「新聞紙」

これまた、インパクトは大。
混乱という意味のインパクトも加えると、伊勢海老以上です。
気を張りすぎない、本当に仲のいい友人にこそ渡してほしいのです。

実はこの新聞、和紙田大學デザイナーの竹安さんが記事から書いています。
未来の結婚新聞という名目です。
宇宙婚が急増して酸素ボンベが足りなかったり、
京都でウェディングケーキの高さ規制があったり、
合コン付き披露宴が流行っていたり。
本気で記事を書いているので、現実にあるのでは?というクオリティ。
しかも、言葉尻などを本物の新聞記者さんにもチェックしてもらったというこだわりよう。

結婚式が終わって、仲睦まじい新郎新婦が、笑いながら読んでいる姿が目に浮かびませんか?
これが本当の意味でのお祝いなのでは、とも思います。

新聞紙。カジュアルの極み。しかし中身はしっかり。
祝儀袋を開いたらこうなります。ついつい全部読みたくなります

縁起のいい、よろこんぶ「昆布」※廃盤となりました

シンプル&ベーシック。
どうですか、この潔さ、力強さ。 男女問わず愛されるデザインが出来ました。
昆布の昔の名前は、幅が広い海藻ということで、「ヒロメ」。
結婚披露宴を「おひろめ」という語源だそうです。(日本昆布協会サイトより知りました) とーっても縁起が良く、はるか昔から祝いの場に居続けた昆布。よろこんぶ、です。 あなたの結婚式を祝う気持ちが、昆布にのって伝わります。

この潔さが、かっこいいのです。

祝儀袋の右上についている熨斗の本来の姿「アワビ」

祝儀袋の右上についてるちょっとした飾り物。
あまり意識されたことはないかもしれません。 実はこれ、もともとアワビなんです。
昔から贈答の場面には神様がいるとされてきました。
そこで、生臭物をお供えするのです。 で、アワビは薄く伸び、日持ちもいいということで熨斗アワビとして使われ、今ではこの部分は紙や水引に変わりました。

つまり、アワビ柄は、古来の儀礼にのっとった、贈答なのです!

熨斗の元祖。

末永く幸せが続くといわれる、結納の代表選手「スルメ」

結納品の場合、スルメは寿留女と当て字を使い、女性の幸せや子だくさんを祈願しています。

大相撲の土俵の真ん中にはスルメや昆布などの縁起物が埋められているとか。
スルメはとっても日持ちがする食べ物です。
そこから転じて、幸せが末永く続くと言われ、縁起物となりました。 まさに、結婚式の祝儀袋にうってつけ!二人がこれから作る家庭の末永い幸せを祈りましょう。

つがいのスルメ。末永く、仲睦まじく。

和紙は土佐和紙。水引は、長野で一つ一つ手で結ばれています

実はふざけている商品ではないということが今までのご説明で理解いただけたと思いますが、 勿論和紙や加工にもこだわっています。

土佐の仁淀川の流域で長年和紙を作り続けてきたメーカーの土佐和紙を使用。
やはりお祝いには和紙です。気持ちがこもります。
また、水引は長野で人の手で一つ一つ丁寧に結ばれています。 大量生産では出せないこだわりで、唯一無二の結婚式を祝います。

日本一美しい高知県仁淀川。

まとめ

本当の意味でのお祝いとは、おしゃれなものをパッと渡すだけではないのでは、と思っております。

この柄にきっと笑ってくれるはずだ、と渡すべき相手のことをしっかりと考えることこそ大事なのではないでしょうか。

一点注意点です。 こちらのフトッパラは、渡す相手や場面をしっかりとお考えください、意図が伝わらずえらいことになるやもしれません(笑)

※販売サイトはこちら

以上、次はスルメを使おうと思っている、大上でした!

全力で祝福する祝儀袋「フトッパラ」

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