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和紙のことを知る

和紙って英語でどう説明するの?外国の方に話したい日本の和紙

2016.10.20
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どうも、大上です。

訪日外国人が年々増え続け、2020年には東京オリンピックがやってきます。
仕事柄、外国の方に和紙を紹介するチャンスをいただきますが、やはりあたふたしてしまいます。 本日は、外国の方とお話しされる際、日本の紙を皆様に自慢していただきたくこの記事を作りました。

※なお、英語に関しては、私が辞書などを活用しながら作っていますので、実際のネイティブ表現とは違う箇所も多いと思います。 ご指摘ございましたら、お教えいただけると幸いです。

目次
・そもそも、和紙を英語で言うと?
・やはり、1400年の歴史があることも伝えたい
・どんな特徴を持っているのか
・忘れてはいけない、ユネスコ無形文化遺産登録とその理由
・まとめてみましょう

そもそも、和紙を英語で言うと?

和紙は英語で、Japanese traditional paper あるいは、washi
ちょっと知っている人であれば、washiでも通用します。 でも、知らない人も多いので全部くっつけて、 Japanese traditional paper ‘washi’ と言ってしまいましょう。

「和紙という日本の伝統的な紙」と伝えることが出来て、親切です。 ちなみに、washiでも通用する背景には、近年ではマスキングテープの普及があります。 海外ではマスキングテープのことを washi tape として販売しています。 業界にとって、大変ありがたいことだと思います。

マスキングテープは海外でも大人気

やはり、1400年の歴史があることも伝えたい

海外の方に伝えるには、やはりその類まれなる歴史でしょう。 英語ではこのような感じです。
It has a history of about 1400 years.

どんな特徴を持っているのか

和紙と言っても一口では伝えづらいのが泣き所。
ここは、他国の紙に比べて一番違うポイントを伝えましょう。
薄くて、丈夫で、保存に適すという特徴を持っています。
Washi have features of thin,durable,and long-lasting.
ついでに、長持ちエピソードも紹介しておきましょう。 正倉院には、1200年前の和紙で出来た書物が収蔵されています。
The Shosoin(national treasure house) has a 1200-year-old book from washi.

和紙は、薄くて丈夫で長持ち

忘れてはいけない、ユネスコ無形文化遺産登録とその理由

和紙は、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
UNESCO added washi to its list of Intangible Cultural Heritage.

伝統的な手すきで作られ、地域をあげて技を守る取り組みがなされていることが評価されました。
It has been evaluated that making in the traditional handmade and making efforts to protect the work by the area.

島根県三隅町。世界遺産の和紙はここで作られています

まとめてみましょう

さて、あまり長すぎるとぼろが出るので、このあたりにしましょう(笑)

和紙を英語で説明する文章が出来ました。
Do you know japanese traditinal paper washi?
It has a history of about 1400 years.
Washi have features of thin,durable,and long-lasting. The Shosoin has a 1200-year-old book from washi. UNESCO added washi to its list of Intangible Cultural Heritage. It has been evaluated that making in the traditional handmade and making efforts to protect the work by the area. I’m proud of our country’s culture.

日本の伝統的な紙である和紙を知っていますか? それは、1400年の歴史を持っています。 和紙は、薄くて、強靭で、そして長持ちするという特徴があります。 正倉院では、1200年前の和紙で出来た書物が収蔵されています。 和紙は、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。 伝統的な手漉きで作られ、地域で技を守る取り組みがなされていることが、評価されてのことです。 私は、そんな自国の文化を誇りに思います。

ふう、脳みそから汗が出ました。 一人でも多くの人が、和紙のことを知ってもらえればうれしく思っています。 大上の英語講座でした(笑)

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