連載01:
産地の職人の動向

あなたの写真が宝物に。土佐和紙の高岡さんの動画をご紹介

2016.10.22
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どうも、大上です。

今回は、写真の印刷が綺麗にできる土佐和紙をつくる「高岡丑製紙研究所」さんの動画をご紹介。
綺麗にできると言っても、普段写真をプリントするような洋紙や印画紙に比べると、再現性では少し落ちます。

でも、そんな細かいことがどうでも良くなるくらい、「モノとしての良さ」が出るんです。

写真ってあなたにとってなんですか?
情報かもしれないし、記録、想いで。様々です。
高岡さんの和紙は、その写真を「残しておきたい宝物」に変えてくれるんです。

今回は、そんな高岡さんの工場と、ものづくりに迫ってみました。

高岡丑製紙研究所のある高知県土佐和紙の里

高知県いの町に位置する高岡さん。
少し住宅地を入ったところに工場があります。
この付近には、仁淀川という日本一美しい川が流れます。

土佐和紙は、和紙の伝統的な原料である楮を活かした薄い和紙を作るのが得意な産地です。

左:美しい仁淀川
右:水につけられた楮

工場の様子をご紹介

高岡さんの先代は、実は日本で初めて機械漉き和紙を作られました。
洋紙のマシンにヒントを得ながらも、独自の手法で和紙独特の風合いや特徴を持たせるために、
何十年も前に開発をされたそう。
今でも、日本の機械漉き和紙の工場で高岡さんの開発した漉き方で漉いている会社も多いのです。

工場には、年季の入った味のあるマシンがあります。
熟練の職人さんにより動かされています。
機械漉きの和紙を見るに思うのは、機械と名がつくけれども、職人さんの手がものすごく必要なのだなということです。
ボタン一つで和紙は生まれないんです。

また、雲竜紙を作るために楮を手で適量にちぎる作業もご自分たちでされています。
こうした一つ一つの手間が、良い和紙に繋がるのです。

機械を使いながらも、職人さんがあって初めて和紙は出来上がります。

和紙に写真を印刷する

冒頭にも書いた通り、和紙に写真を印刷すると、途端に「モノ」に変わるんですね。
優しい和紙の風合いが、すべてを柔らかくしてくれます。
洋紙や写真印刷用紙は、平滑度が高く、均一な表現が出来ます。
和紙の場合は、長い繊維が絡み合いながら出来ているので、ムラがあります。
二つとして同じもののないムラが、あなたの写真にもモノとしての命を与えます。
ここに、あたたかみが生まれるのです。

商品写真やカタログなど、寸分の違いも許されないような世界には、和紙は難しいかもしれません。
しかし、大切な思い出や、場面をより一層大事にしたい時には、ぴったりです。
強度と保存性も優れていますので、大切な宝物としてぴったりです。

パネルにしたり、額に入れたりして、プレゼントとしてもぴったりです。

 

繊細で優しい写真が出来上がります。

お人柄が素敵!

お客様の要望にも真摯に答える高岡社長の姿勢に、いつも力をもらいます。
和紙に共感してずっとリピートするお客様がいらっしゃるのも納得です。

高岡社長

以上、高岡さんの和紙の大ファンである大上がお送りしました!

高岡丑製紙研究所の和紙

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