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和紙田大學だより

〜告白〜コレッポチで一番売れてない柄はこれです。

2016.11.16
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ある日のことです。

manga2

こんにちは、和紙田大學制作職員タケヤスです。
上記は「売り上げ 見るの怖い」という寸劇でした。 

売り上げって成績表みたいでドキドキします。
イケてる!って思ってたのが振るわなかったり。
え、これが?というものが受け入れられたり。
とか言いながら私は気が小さいので、なるべく数字について聞かないようにしてきましたが。

まぁ、全く聞かないわけにもいかないので、だいたい
会話の行間から読み取ったりしてふんわり把握するにとどめていました。(得意技)
そうしてその態度がまかり通っていたのです。

だから初めてその表が送られてきたその日は、まさにこんな騒ぎよう。
敬愛する「お父さんは心配性」のパピィになってしまうほどに。

でも。これからは勇気を出して数字をちゃんと見ていこうと思っています。
ビジネスマンのモラルとして。(いまさら)

というわけで。コレッポチで一番売れてない柄はこれでした。

そうだろうなぁ。使いどころが難しいもん
帯を取ったらますます謎。とても人にはあげられません ←おい

※局所的だったり(天王寺区の方とか)本当に変なものが好きな方には売れている模様です。

言いわけ、スタート。

さて。
天王寺区は販売元である株式会社オオウエさんが所在している区なのですが。
そもそも何故「区」に着眼したかというとその形が寂しいからです。
(都道府県や市に比べて道の形がモロに出て簡素になる)

そんな絵柄を商品として成立させようとする無謀さこそがセールスポイント、
「なんだこれ!?」って思われたい…!

購買者に共感を一ミリも抱かせないその姿勢こそがこのぽち袋の魅力なのです。
だから、、、「本当に変なものが好きなドM」な方にしか売れません。

その構図は言わば「バビルサ」の牙のような。。
あるいは映画「シザーハンズ」の
愛しい人を抱きたいのに、抱きしめれば抱きしめるほど傷つけてしまう、
だから抱きしめられない、みたいな。。
ちがうか。ちがうな。

フォローもしておこう。

一応フォローしておくと
その①
形が本物に忠実。

だからなんなんだ

その②
クライマックスを迎える大河「真田丸」の重要ポイントがほぼこの中に収められている。

来年どうするの?

以上です。

でもあれですよ。
アメリカの州に比べたら区なんてかわいいものです。
あんなでっかいのに、なんであんな整然と四角が並んでるのか。ほんと雑。
不思議な国です。ギブミーチョコレートですよまったく。

*******

とまあ、なんだかんだで年末の足音が聞こえてきました。
実はコレッポチも新柄を年内に出します。いま製造しているのです。

ぽち袋といえば年末が書き入れ時。
ということを考えるとだいぶ準備が遅かったんですけどね諸々。
なぜ遅くなったかというと、うっかりしてたからです。
でもまちがいなく、12月頃には出ます。たぶん。

というわけで次回は
「仏のO氏をフリーズさせたコレッポチ魅惑のボツネタ」(仮題)
とし、商品会議の一幕についてお話ししたいと思います。
お楽しみに。

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