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和紙写真のある暮らし
一枚入魂!心のこもった年賀状に、手漉き和紙「フォト和紙」はいかがですか?
どうも、大上です。
もう12月。あっという間の2016年でしたね。
年賀状作りの季節がやってきます。
最近では、年賀状も形骸化してきて、やめていく方も多いかもしれません。
私自身も、こんな仕事をしていながら、なかなか腰が重いです。
おそらく、枚数は減っていくんでしょうね。
でも、それでもこの人とだけはつながっていたいという方がいらっしゃると思います。
そんな時、手漉きの越前和紙「フォト和紙」で気持ちを伝えてみませんか?
価格は、通常のはがきよりも高いですが、一部の人に向けての特別なものと捉えてください。
※フォト和紙は、無地の和紙はがきです。年賀状としてお使いの場合は、郵便局にて年賀切手をお買い求めください。
目次
・柔らかい写真表現で、あなたの写真がアートに
・柔らかさの決め手はコットン
・手漉き和紙独特の耳
・越前和紙職人の西野さんが漉いています
・まとめ
柔らかい写真表現で、あなたの写真がアートに
フォト和紙は、きれいに正確に印刷することには向いていません。
和紙なので、あまりに大量に印刷することもあまり向いていません。
でも、インスタグラムなどのデジタル加工では表現できない柔らかさが生まれます。
質感を大事に、一枚一枚丁寧に漉かれています。
柔らかさの決め手はコットン
普通、手漉き和紙の場合は楮や三椏といった原料を使います。
このフォト和紙では、コットンを採用しています。
柔らかさの表現に向いたこの素材。
実は、西洋の紙ではよく使われるんです。
それを、日本古来の方法で漉きあげることで、ふんわり感と強度を両立しています。
手漉き和紙独特の耳
紙の端の部分のモヤモヤを、耳と呼びます。
いくつかのはがきの型が付けあわされた道具で和紙を漉き、
それを一枚一枚丁寧に分けていくことで生まれる、手漉き和紙特有のものです。
表面や印刷の柔らかに加えて、こういった部分も親しみやすい要因です。
越前和紙職人の西野さんが漉いています
フォト和紙を漉いているのは、福井県越前で1888年より和紙漉きを行う信洋舎の5代目の西野さんです。
幼いころには手漉き和紙を生業とするご両親をご覧になり、「この仕事だけは絶対したくない。」と思われたそうです。
でも、このフォト和紙には、西野さんの和紙への愛情がたっぷりあふれているように思いました。
”嫌で嫌で仕方なかった「紙漉き」。
色々なことがあって続けるようになった「紙漉き」。
最近はお客様の笑顔にする「紙漉き」でありたいと思えるようになりました。”
(信洋舎さんのホームページより)
なんだか、すごくかっこいいです。
まとめ
デジタルにしてしまえば、連絡事項はとっても簡単にスピーディーに伝わります。
なので、情報伝達の役割としての紙は、もう終わってしまったのかもしれません。
でも、そこに確かにある質感やぬくもりの部分は、まだまだ和紙は担えると思っています。
柔らかい優しさがぎゅっと詰まったフォト和紙の質感が大好きです。
信洋舎さんのフォト和紙
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