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和紙に気持ちを込める

冷たくなりがちな請求書用紙を温かなコミュニケーションに!おすすめ和紙3選

2016.11.17
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どうも、大上です。

皆様、請求書ってどうされていますか?
最近はめっきり電子化も進み、もしや紙すら使わない状況でしょうか。
弊社はバリバリ紙で発行しています。

これだけ電子化が進んだ世の中。
どうせ紙で出すんだったら、和紙でインパクトを出して記憶に残すのがお勧めです!

とっても大事なお仕事をした間柄のお客様。
気持ちよく仕事を終えて、それに対しての対価をもらう場面。
お客様を大切に思うからこそ、和紙に気持ちを載せてみましょう。

今回は、雰囲気別に請求書にぴったりな用紙を3点ご紹介します。

※今回は全てレーザープリンターにて出力をしております。


目次
・意外性とあたたかみがこもった、伊予だより
・簀の目(レイド)は、欧米でも人気。伊予和紙きなりコットン
・とってもナチュラル。そして、エコロジーな越前和紙ヨシ紙
・まとめ

意外性と温かみがこもった、伊予だより

たびたびこのブログでも登場する伊予だより。
個人的な感覚ですが、私はこの風合いが大好きです。
ピシッとスムースな紙ではなく、どちらかというとふんわりとした印象が強いのです。
ムラムラっとした感じが独特で、二つとして同じ地模様にはならないのです。
請求書の用紙として決して文字を邪魔することはないのですが、一目で見て和紙と風合いを持っています。
インクジェットプリンターでも印刷可能ですが、レーザーに比べるとほんの少しにじむ印象です。
でも、そこがまたいいのかもしれません。

机に置いています。質感がご覧いただけます。
優しい質感です。
後ろから光を透かすと、こんなにはっきりムラムラした感じがわかります

簀の目(レイド)は、欧米でも人気。伊予和紙きなりコットン

きなり色、ということですが、白に近い優しい色です。オフホワイトという感じでしょうか。
こちらはとってもやさしいです。どうしても請求書の用紙って無機的で冷たくなりがちですよね。
そして、縦横に地模様が入っていまして、これを簀の目と言いますが、立体感がありデザイン的です。
丁寧な気持ちを伝えつつ、スタイリッシュな印象を伝えていくとこが出来ます。
コットンという名前ですが、コットンは使っておりませんのでご注意ください。

奥ゆかしい簀の目が見えます

とってもナチュラル。そして、エコロジーな越前和紙ヨシ紙

最後は、越前和紙のヨシ紙です。
なんと、原料は大阪の淀川に自生するヨシなんです。
立ち枯れてしまうことで水質改善につながらず刈り取って焼く必要があるのですが、
それを防ぐことが出来るのです。
名刺一枚分で約60リットルの水をきれいにすることが出来るそうなのです。
環境に配慮する会社様の請求書では、紙を減らすことではなく使うことでエコに貢献できるのです。
請求書の右下あたりに、「環境にやさしいヨシ紙を使用しています」などと入れてもいいかもしれませんね。

エコでナチュラルなヨシ紙
ヨシが模様として入っています。
裏から光を透かすと、よく中身が見えます。

まとめ

デジタル化が進むのと反対に、手書きの文化などが見直されてきている傾向にあります。
個人のお手紙だけでなく、お仕事においても同じことが言えると思います。

以上、大上でした!

請求書にお勧めな和紙

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